そのように困っている人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、NOVAとECC外語学院を独自に比較し、違いを調べてみました。その比較結果をレポートします。
NOVAとECC外語学院、比較したらこうなった!
まずはじめに、NOVAとECC外語学院の共通点をお伝えすると「全国どこにある校舎に通ってもいい」ということです。(※どちらも『フリープラン/フリータイムレッスンプラン』を選んだ場合)
たとえば平日は会社の近く、休日は家の近く。出張や旅行で空いた時間に、最寄り駅でレッスン。なんていう融通もききます。
私の経験からしても、英会話教室を選ぶうえで「通いやすい立地にある」ということは、外せないポイント。
その点、NOVAとECC外語学院は、立地面での不自由が限りなく少ないのでオススメです 🙂
NOVAを調べたらこうなった!
NOVAのおすすめポイント
とにかく安い。しかも月謝制
NOVAは、数ある英会話教室の中でも、とにかく安いです。ダントツで安い。
多くの英会話教室の料金体系は、入会金+年会費+教材費+授業料、すべて前払いで○○万円!といった感じですが、
NOVAの場合、入会金などの諸経費はありません。
1番安いグループレッスンのコースであれば、NOVAに支払うお金は毎月1万円ずつの月謝のみでOK。
だから「とにかく安い値段で英会話教室を試してみたい」という人には、気軽に通い始められるNOVAがベストです。
グループレッスンでも最大4人と少人数
続いてNOVAの良いところは、グループレッスンであっても最大5名と、少人数制をとっているところです。
たいてい、英会話教室のグループレッスンは、講師1人に対し、生徒8人〜10人のところが多いです。
生徒の人数が多いと、1人あたりに割ける時間が少なくなってしまうのも事実。1回の授業で1言しか発言できなかった、なんてことも。
その点、NOVAはグループレッスンであっても、1人1人がしっかり英語を話す時間をとれるので、コスパがとても良いです。グループレッスンでも月々1万円ですしね。
NOVAは「グループレッスン」と「マンツーマンレッスン」の、良いとこどりをしている印象。
NOVAの残念ポイント
レベル分けが5段階のみ
NOVAの残念ポイントもお伝えしておくと、レベル分けが5段階しかありません。
5段階でも一般的には十分です。ただ、一方のECC外語学院は10段階までレベル分けをしているので、「自分にぴったりのレベルで授業を受けたい」と考えている人には、ECCの方が満足できるかも。
NOVAの料金体系
2020年現在、NOVAの料金プランは以下のとおりです。無料体験が受けられるキャンペーンもやっているので、詳しくはNOVA公式サイトを確認してみてくださいね 🙂
NOVA 固定プラン料金例
グループレッスン(最大5人) | 1万円/月4回〜(入会金・年会費などすべてコミコミ!) |
マンツーマンレッスン | 2万2,222円/月4回〜(入会金・年会費などすべてコミコミ!) |
NOVA フリープラン料金例
グループレッスン(最大5人) | 1万円/月4回〜(+月会費) |
マンツーマンレッスン | 2万8,000円/月4回〜(+月会費) |
※グループ&マンツーマンの組み合わせプランもあり
ECC外語学院を調べたらこうなった!
ECC外語学院のおすすめポイント
コースとレベルの種類がめちゃくちゃ豊富
まずECC外語学院のおすすめポイントは、クラスの種類がとても豊富なところです。
以下の資料を見ていただくとわかるのですが、目的別に4種類のレッスン×レベルが最大10段階まで分かれていて、ざっと数えただけでも30種類のレッスンがあります。
(ECC外語学院 公式HPより転載)
私は昔、英会話教室で、自分よりレベルの高い人たちと同じ授業になってしまって、怖気づいて全然発言できなかったことがあります。。せっかく授業を受けているのにもったいないですよね。
ECCのように、目的やレベルが自分にピッタリ合った人達と一緒に学ぶのは、英語の上達を早めるために大切。自信をもって英語を話せるし、共通の話題で盛り上がれるので、英会話自体の楽しさも上がります。
初心者におすすめ。ECC独自のメソッドあり
ECC外語学院には、独自の「ELICITメソッド」というものがあるのも特徴です。
ECC講師陣はシャイな日本人の性格についてトレーニングで叩きこまれており、日本人に適したコミュニケーションのとりかたを考えてレッスンをしてもらえます。
ちなみに私はまだ全然英語が話せないころ、とある英会話教室の講師に「シャイになるなよ!話して話して!」と盛り上げられ、
と、悲しくなった経験があります。
その点、ECCはどういうところで英語が話せなくなっているのか・どうしたらメンタルのブロックがはずれるのか、などを考えて授業をしてくれるのでありがたい。
また、ECCは英語と日本語のバイリンガル講師が在籍しているのも特徴。
初めての英会話で緊張してしまいそうな初心者さんや、まだ英語を話すことに抵抗がある人は、ECC外語学院の方が、なじみやすいと思います。
ECC外語学院の残念ポイント
料金は基本的に全額前払い。そして少し高め
NOVAに比べると、ECCの料金は高めな印象があります。
まず、料金は基本的に全額前払い(月謝制のコースもありますが、前払いコースがメイン)。
また、授業料に加え、以下の金額もかかってきます。
入学金22,000円
教材費(レベルによって違うが、レギュラー基礎レベルで24,000円程)
入学金のことを考えると、ECCは長期で契約したほうがコスパは良いです。一方、「数ヶ月ぐらい試してみたい」という人は、個人的にはフリータイムレッスンのプランがコスパがよくておすすめ。
ECC外語学院の料金体系
ECCの授業料は「ポイント制」となっており、購入ポイント数によってレッスン1回あたりの単価が変わります。
プランやコースによって違いがあるので、一概には言えないのですが、料金目安としては以下のとおりです。
ECC 固定プラン料金例
グループレッスン(週1回100分/全40回) | 20,366円〜27,166円(1ヵ月あたりの受講料目安) |
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マンツーマンレッスン(1回80分) | 17,050円~(1レッスンあたりの受講料目安) |
ECC フリータイムレッスン料金例
少人数レッスン(1回40分) | 2,444円~3,260円(1レッスンあたりの受講料目安) |
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NOVAとECC外語学院、比較結果のまとめ
以上のことをまとめると、
とにかく費用をおさえて、安い金額で英会話を楽しみたい人や、英会話教室は『英語を話す実践の場』と考えている人は、NOVAがおすすめ。
英会話の初心者なので手とり足とりサポートしてもらいたい人や、ていねいな指導のもとで着実にレベルアップしていきたい人は、まずECC外語学院がおすすめです。
いかがだったでしょうか。今回は、数ある英会話教室のなかでも有名なNOVAとECC外語学院について、比較した結果をまとめました。
とはいえ、英会話教室を選ぶうえでは、「雰囲気が自分に合うか、合わないか」も非常に大切です。
ぜひ、この記事も参考にしつつ、無料体験レッスンを受けてみてくださいね 🙂