そのように悩んでいませんか?
安心してください。英語の勉強が続かないと悩んでいるのは、あなただけではありません!
というより、ほぼ100%の英語学習者がが、勉強が続かないと悩んでいます。
この記事では、あなたの英語学習が続かない、2つの理由と解決法をご紹介します。
目次
英語の勉強が続かない2つの理由
はじめに、英語の勉強が続かない理由を2つご紹介します。
英語の勉強は「続かない」ものだから
1つ目のの理由は、そもそも英語の勉強は「続かない」ものだから。
これについて、英語学習アプリスタディサプENGLISHの講師をしているイムラン先生という方が、スタディサプリのメンバー限定で読めるコラムを書いていました。
それを読んでいて「ハッ!」としたことがるので、以下に引用させてもらいます。
そもそも、「モチベーションが上がる」とは?
説明しましょう。「モチベーションが上がる」というのは、どういう状況か、わかりますか?モチベーションが上がるのは、実は「異常」な状態なんです。
英語学習のモチベーションが上がるのは、何かしらの「きっかけ」があった時です。きっかけがあって上がるわけですから、本来の普通の状態は「正常」で、上がると「異常」な状態になります。
モチベーションは上がっているのが、「異常」な状態なわけだから、下がっていくのは「正常」なことです。モチベーションは時間が経つと下がるのではなく、正常な状態に戻るんです。
(スタディサプリENGLISH 2016/09/10コラムより引用)
英語の勉強は続かないのが当たり前。
なぜなら、モチベーションは下がっているときが正常で、上がっているときは異常な状態だから。
これは
と、腑に落ちました。
※ちなみに先ほど紹介した「スタディサプリENGLISH」については、以下でも記事にしています。良いアプリなので、よければ読んでみてください 🙂
英語を「勉強する」とかしこまってしまうから
2つ目の勉強が続かない理由は、英語を「勉強するぞ!」とかしこまってしまうから。
これも、続かない原因になってしまいます。
先ほども言いましたが、モチベーションは「上がっているときが異常」。
その異常なときに意気込んでモリモリ勉強しても、魔法がとけたらしんどくなってしまいます。
勉強は、いかに「続けるか」ではなく、いかに「続かなくなった時に元に戻すか」を対策するほうが大事。
そう考えて、勉強が続かないな〜と思ったら「勉強」という枠を外してみるのがオススメです。
英語の勉強が続かない人がやるべき2つのこと
では、上記2つの理由をふまえて、勉強が続かないと思ったらやるべき2つのことをご紹介します。
モチベーションが下がったら上げる
下がっていくモチベーションを上げるためには、イムラン先生も言ってましたが「モチベーションが上がったきっかけ」を定期的に意識することが大事だそうです。
そうすることで、そのたびに脳が異常な状態にブーストされる、ということですね。
と、疑問に思いますよね。
ちなみに最近、私が試して効果を感じているのは、すでにやっている人にはベタですが
「年単位の目標をたてて、それを月単位、週単位、日単位に細分化していく」という方法です。
たとえば英語の勉強で考えると、このような感じ。
今年の目標 | TOEICで900点をとって、英語が使える部署に異動する |
今月の目標 | TOEICの公式問題集を2回分新しく解く&2回分解きなおす |
今週の目標 | 先週解いたTOEICの公式問題集1回分を解き直す |
今やっていることは、1年後の目標に確実につながっているんだ!と思えて、モチベーションが上がります。
手帳に書いて、定期的に見直すと効果大。ぜひ試してみてください 🙂
「英語を勉強するぞ!」と意気込まない
先ほど言ったとおり、英語を「勉強するぞ!」とかしこまってしまうから、余計に嫌になって、続かない原因になってしまいます。
机に向かっての勉強も時には必要ですが、続かないな〜と思ったら机から離れて「英語をなんとなく楽しむ」だけにする。
ちなみにそれも、勉強にカウントしてOKです。
肩の力を抜いて、遊び半分で英語に触れる方法もあるので、以下の記事も参考にしてみてください 🙂
いかがだったでしょうか。今回は、英語の勉強が続かない!と悩んでいる人に向けて、その理由と解決方法をご紹介しました。
英語の勉強は、続かないのが当たり前!
先ほども言いましたが、いかに「続けるか」ではなく、いかに「続かなくなった時に元に戻すか」を対策するほうが大事。ぜひ参考にしてみてくださいね!