この記事では、そのような悩みを抱えている人に向けて、私が実際に英語を話すためにおこなっている訓練を紹介します!
「どんな訓練をしたいか」によって、3段階を設定しているので、それぞれのステップを読んでもらえると嬉しいです 🙂
目次
英語を話すにしても、1mmも英語が出てこない人
そもそも、英語を発したくても、英語がまったく口から出てこない人。
そんな人は、まず英語を口から発する訓練をしたほうがいいです。
まずテスト。
以下の日本語を見て、スラスラっと英語に訳して話せますか?
3〜5秒で話せると理想。
と思った人も、まぁ落ち着いてください。これが、英語を話す訓練の大事な1歩になりますので!
- これは新しい本です。
- 彼女は教師ですか? – いいえ、違います。
- 私は彼らに一枚の紙を見せた。
- あなたの車は彼女のより古いですか?
- もし彼女が明日来なかったら、僕がその仕事をするよ。
できましたか?答えは以下です。
- This is a new book.
- Is she a teacher? – No, she isn’t.
- I showed them a paper. / I showed a paper to them.
- Is your car older than hers?
- If she doesn’t come tomorrow, I will do the work.
英文を見ると、中学レベルの英単語と文法しか使われていないことに気づくはずです。
それにもかかわらず、もし英語で話すことができなかったら、あなたは「見てわかる英語」から「話して使える英語」へアップグレードする訓練が足りていないと言えます。
そんな人はまず、中学レベルの英単語と文法を使いこなせるようにする訓練をおすすめします!
英語を話す訓練におすすめの本
ベストセラーになっていますが「瞬間英作文トレーニング」という本。私も英語を話す訓練として、はじめに手にとった本です。
先ほど紹介したような「見れば絶対にわかる」ような簡単な英語の文章を、中学レベルの文法だけを使って、大量に作っていく訓練。
ゲーム感覚でできる訓練にも関わらず、次第に英語がスムーズに口から出るようになっているのを実感できます。
Amazonで「なか見!検索」をクリックすると、中身が数ページ読めるので、興味がある人は見てみてくださいね 🙂
もっと「話す」訓練らしい訓練がしたい人
本を使っての訓練が板についてきた人や、もっと話す「実践」をしたい、という人は、実際に「人と、英語を話す」訓練をするのがおすすめです。
家でもできる、もっとも手軽で簡単な方法が「オンライン英会話」。
先ほど紹介した「英作文トレーニング」が、いわばバットの素振り・自主練だとしたら、
オンライン英会話は野球の試合・実践の場。
パソコンやスマホに、スカイプをインストールすれば、簡単に講師と英語を話す訓練ができます。
英語を話す訓練におすすめのオンライン英会話
手軽に試せて、続けられる面白さがあると思うのが「DMM英会話」。
24時間365日、毎日いつでも英会話のレッスンが受けられて、月額5,980円。
1レッスンの料金に換算すると193円です。
しかも7,500もの教材が全教材がすべて無料。
ちなみに先ほど紹介した「瞬間英作文トレーニング」の本も、教材として無料で使えるんです。
瞬間英作文に興味をもったけど、オンライン英会話で実際に話す訓練もしたい、という人は、まさにDMM英会話がピッタリだと思います。
無料登録をすれば、2回のレッスンが無料で受けられるし、教材も見ることができるので、個人的には無料登録だけでもしておくことを激しくオススメします!
人と話してて「ありがちなフレーズが出てこない」と悩み始めた人
オンライン英会話で、英語を話す実践訓練をはじめたあなた。
もしかしたら次は、こんな壁にぶち当たるかもしれません。
たとえば「しょうがないよ」とか「いや、まだ。」とか「おしい!」とか、外国の幼稚園児でも話していそうな英語のフレーズ、意外と知らなかったりしますよね。
というのも当たり前で、そういうことは日本の英語の授業で習っていないからです。
英語を話す訓練におすすめのフレーズ集
私が個人的に使っていたのは、これもベストセラーになっていますが「英会話なるほどフレーズ100」。
アメリカ人が赤ちゃんのときから聞かされ、成長とともに身につけた「知ってて当たり前」のフレーズが100個、掲載されています。
ちなみに先ほど挙げた3つの例は、英語だと次のように言います。
しょうがないよ。= I can’t help it.
いや、まだ。 = Not yet.
おしい!= Almost!
こういった、超簡単、だけど意外と知らなくて、知っているとめちゃくちゃ役立つフレーズが100個。
私が外国人に対して、英語を実際に話す訓練を始めたとき、この本がとっても役に立ちました。
“Not yet.”とか、この本に出会わなかったら、知るまでにかなり遠回りしてたかも。
いかがだったでしょうか。今回は「英語を話す訓練をしたい」と考えている人に向けて、個人的におすすめする訓練の3ステップを紹介しました。
英語を話すことは、最初は高い山にのぼることのように難しく感じます。でも、訓練のステップを着実に踏み続けていけば、気づけばかなり高い山の上まで到達できますよ!
ぜひこの記事を参考にしてもらえると嬉しいです 🙂