そんな人も多いのではないでしょうか。かくいう私も、今でこそTOEIC 900点以上をとれるようになりましたが、初めてのときは勉強方法もよくわからず、試行錯誤してばかりでした。
そこで、この記事では「TOEICを初めて受ける人」に向けて、私の反省もふまえ、おすすめの勉強方法・勉強の始め方をまとめました。ぜひ参考にしてみてください!
目次
初めてのTOEIC勉強方法①「公式問題集を必ず買う」
TOEICを初めて受ける人は、まず「公式問題集」を必ず買ったほうがいいです。
なぜなら、公式問題集こそが、初めてTOEICを受ける人にとっては最高の参考書になるからです。
私の失敗したTOEIC勉強方法
ちなみに私はTOEICを初めて受ける前、公式問題集を買わずに「初めてのTOEIC勉強法」みたいな参考書だけを買ってのぞみました。
今思えば、初めてのときはまず公式問題集を真っ先に買うべきでした。
そのために結構な回り道をしたように感じます。
参考書を一緒に買ってもいいですが、まず優先すべきはTOEIC公式問題集。
なぜならTOEICの出題傾向に1番近く、TOEICに大切なエッセンスがすべて詰まっているからです。
さらに私の場合、その後に公式問題集を買ったは良いものの
といった、ナゾの貧乏根性を出してしまい、
まず参考書で勉強する
→TOEICギリギリになって公式問題集に手をつけるも、終わらずそのままTOEICに特攻する
という勉強方法を続けてきました。結果、変な裏ワザみたいなものに詳しくなったわりに、そのワザも活かしきれず、長い間、点数が伸び悩みました。
参考書だけを勉強するよりは、TOEIC公式問題集をやり込む。初めての人はなおさら、この勉強方法をやってみてください。
公式問題集はコレです。↓
初めてのTOEIC勉強方法②「時間を計って問題を解いてみる」
TOEICの制限時間は、リスニング45分(100問)+リーディング75分(100問)の、計120分(200問)です。
公式問題集を買ったら、この制限時間にそって必ず1回は解いてみてください。(まとまった時間がとれなければ、Partごとに区切ってもOK)
リスニングはCDの音声にそって進んでいくからまだしも、鬼門はリーディング。
ちなみにTOEICが初めての人は、よっぽど英語が堪能な人以外、まず制限時間内にリーディングは解ききれないと思います。
私も初めてのときは、最後の20問ぐらいは解き終わらず、終了時間ギリギリにマークシートを適当に塗りつぶして提出していました。(というかTOEIC 800点ぐらいになるまでは、いつも最後は塗り絵状態でした)
この「時間」の洗礼を受けて初めて、TOEICの勉強が始まると言っても過言ではありません。
TOEICはじっくり読解力をためすテストではなく、速読力をためすテストなんです。
そこを履き違えると、本番で自分の実力を存分に発揮できなくなる恐れがあります。
初めてのTOEICで意識すべき時間配分(リーディング)
リーディングの時間配分の目安は、以下のとおりです。
高得点を目指すならもう少し早く解けると余裕が出ますが、初めてならこれを目指せばOKです。
Part5…10分
Part6…10分
Part7…55分
初めてのTOEIC勉強方法③「間違い確認と弱点強化」
問題を解きっぱなしにしたら、効果的な勉強方法とは言えなくなってしまいます。
なんで間違えたのかを確認して、自分の弱点を把握してくださいね。
もし
ということであれば、まず優先すべき勉強方法は「単語力の強化」です。
というか、おそらく初めてTOEICに挑む人のほとんどが、「単語がわからない」ことでつまづくと思います。
単語に自信がないと感じた人は、大学受験でもおなじみの単語集「Duo3.0」を使った勉強方法が、コスパが高くておすすめです。
まだ持っていない人は、ぜひ1冊は持っておいたほうがいいですよ!私は今でも英語の勉強にかかせない、大事なお供になっています。
単語集とCDをセットで買うのがおすすめ。
初めてのTOEIC勉強方法まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「TOEICを初めて受ける人」に向けて、TOEICの勉強の始め方・おすすめの勉強方法をまとめてみました。
TOEICを初めて受ける人にとっては、その量の多さに圧倒されること間違いなしですが、「まずは公式問題集を、時間を計って解く。」この勉強方法を試してみてくださいね!
初めてのTOEIC本番で、あなたの実力が発揮できることを願っています!