英語の学習をしていくうえで、今やスマホのアプリは欠かせないもの。
とは言え、有象無象のアプリがあって、どれを選べばよいのか困っている人も多いと思います。
特に「英語が喋れるようになる」良いアプリはないものか…と、私自身いろいろと探しては試して、を繰り返してきました。
そこで今回は実際に私も使っている「英語が喋れるようになるためにはマストで入れておきたい、おすすめアプリ」を2つ紹介します!
目次
気のきいた言い回しが喋れるようになるアプリはコレだ!
気のきいた言い回しを、英語で喋れるようになりたい人におすすめなのが「Real英会話」。
アプリの人気ランキングで上位に入っていることが多いので、名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
ネイティブが使う言い回しがダントツに豊富
「Real英会話」のおすすめポイントは、ネイティブが実際に使う言い回しが、実際の会話文&音声とともに収録されており、しかもいまだに毎日どんどん増えていっている点。
たとえば私の場合、「どちらかと言うと」「正確には」「ついに」など、わりと口癖のように使いたい表現がとっさに出てこなかったのですが、このアプリで覚えたおかげで喋れるようになりました。ちなみに以下のように言います。
どちらかと言うと=If I had to say,
正確には=To be exact,
ついに!やっとだ!=Finally!
このように、かゆいところに手がとどく表現が多いのが嬉しいところ。
デメリット① 初心者は、喋れるようになるまで使いこなすのが難しい
私が実際に使ってみて感じた、このアプリのデメリットも伝えておきます。
このアプリの表現を暗記すれば必ずしも英語が喋れるようになるかというと、難しいかもしれません。
というのも、英語を喋れるようになるには、まず「基本的な文法で英文を組み立てる」練習が必要。
一方でReal英会話の場合、「こんなとき、こう言う」といった、シチュエーションありきの表現が多いです。
そのシチュエーションに遭遇したときに喋れるとカッコイイですが、普段の英会話では、そもそも根幹となる英文がスラスラ出てこないと「英語が喋れる」ようには感じにくいです。
そういった意味で、初心者には使いこなすのが難しいアプリかもしれません。
デメリット② Android版アプリはない
もう1つ残念なお知らせは、Android版のアプリがリリースされていないという点です。iphoneユーザーであればまったく問題ないのですが。
ちなみに私は、昔はiphoneユーザーでしたが、今はAndroidのXperiaを使っているので、このアプリが使えなくなってしまいました 😥
しかたなく昔使っていたiphoneを、このアプリのためだけに引っ張り出して使い続けています。(そこまでしても使い続けたいぐらい、神アプリだということなのですが)
本気で英語が喋れるようになるアプリを探してるならコレだ!
1番目に紹介したアプリ「Real英会話」では、初心者向きでない・iphone版しかない、などのデメリットもお伝えしました。
それもカバーできており、かつ、わりと本気で「英語が喋れるようになりたい」と思ってアプリを探している人におすすめなのが、(株)リクルートが運営しているスタディサプENGLISH 新日常英会話コース。
英語を喋れるようになるまで、すごーく遠回りになるような無料アプリとか、よくわからないボッタクリ有料アプリをつかまされるぐらいなら、スタディサプリENGLISHを試してみてほしいなと思います。本当におすすめ。
「発音矯正」の機能が神
このアプリは「リスニング」と「スピーキング」の2つのパートにわかれているのですが、スピーキングパートの中にある「なりきりスピーキング」というレッスンが、英語を喋れるようになる練習にすごく使えます。
以下のように、アプリの登場人物になりきって英語を喋り、マイクのアイコンをタップして録音。
すると、自分の発音の中で間違っているところをアプリが分析して、原因と対策を出してくれるのです。
ここで、確認用の動画を見ることができるですが、たとえば
bottleの”tt”は、らりるれろの”ろ”を発音するときの舌の当たり方を、50%引きにするぐらいのイメージ
のように、日本人にわかりやすい例えで説明されるので、わかりやすい。
この通りに発音すると、本当にネイティブが喋っているように聴こえるから、いつも自分でもびっくりしています。目からウロコが落ちまくり。
重要表現が口をついて喋れるようになる
もう1つの神機能が「クイックレスポンス」。
これは残念ながら、まだアプリ版に実装されておらず、WEB版にしかされていないのですが 😥
でもスタディサプリENGLISHは、アプリ版もWEB版も同じデータで両方使えるので、ぜひWEB版も試してみてほしいです。
この「クイックレスポンス」とは、重要表現なのに、いざという時にとっさに口から出てこないような英語が、スラスラっと喋れるようになるプログラムです。
たとえば私の場合、なかなか喋れるようにならなかったshould’ve done(〜しとけばよかった)という、完了形の重要表現ですが、
この重要表現以外の部分を変えて、何パターンか練習できるのです。たとえば、
The police officers should’ve done it.
Her boss should’ve done her a favor.
のような感じ。
しかも自分の声を録音して、確認できます。
目で覚える→口に出して覚える→録音した声を聞いて覚える
末尾を変えて、何パターンか練習する
この2つの相乗効果で、表現の定着率が飛躍的に高まります。私はおかげで、should’ve done itが頭から離れないぐらい定着しました。本当におすすめ!
復習機能で定着するので喋れるようになる
上記のクイックレスポンスですが、別の日にレッスンを受けると、突然「覚えてますか?」と、前回の内容がポップアップされ、復習として登場します。
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことのある人もいると思いますが、人間は何かを学んでも、1日後には67%忘れてしまいます。
だから学んだことを復習していくのが、英語を喋れるようになるコツなのですが、そこをうまくフォローしている感じ、このアプリのいけてるポイントだと思います。
※なお、以下のような記事も書いています。記事の後半で、英語が喋れるようになるためにこのアプリをどう使えばいいかを紹介しているので、よければ参考にしてみてください 🙂
デメリット:月1980円の有料アプリ
デメリットは、無料アプリではないという点です。月額1980円の有料アプリ。
とは言え、数々のアプリや教材を試してきた私からすると、これだけの機能が使えて1980円って、破格の値段です。普通は数万円するレベル。
そして今なら1週間の無料体験キャンペーン中。無料期間に解約してもOK。
無料アプリを探していた人は、1週間だけ無料で試してみることをおすすめします。
1週間でも結構効果は感じられるし、少なくとも、どうやって勉強すれば英語が喋れるようになるか、そのヒントはつかめるはず。
英語が喋れるようになるアプリ2選のまとめ
以上のことから、私がおすすめする2つのアプリの使い方としては、
ステップ①:まずスタディサプENGLISH 新日常英会話コースで基本的な表現を喋れるように練習する
ステップ②:次にReal英会話で英語表現を肉づけしていく
上記の使い方が、喋れるようになる最短ステップではないかと感じてます。
いかがだったでしょうか。今回は「英語が喋れるようになるためのアプリ」として、私がマストで入れるべきだと考える激選おすすめアプリを2つ紹介しました。
ぜひ、この記事も参考にアプリを駆使して、英語が喋れるようになるまで練習してみてくださいね!