突然ですが、こんなことで悩んでいませんか?
いつまでも片言英語が抜けない
日本語を直訳したような英語になる
“臭い!”と言いたいとき”Bad smell”のように名詞ですませてしまう(ネイティブレベルは”It stinks”と言う)
よく英会話の先生に「主語を入れて話すように」と直される
「ネイティブレベルなら、こう言う」みたいなフレーズ集を見て「なんであんな表現になるんだよ…そんなの思いつかないよ…」と絶望した経験がある
ネイティブレベルになるにはどうしたら良いかを模索している
…私もわりとこんな感じなので、実体験ベースであげてみました。
そんな人に向け、私が最近読んで「ネイティブレベルになるには、こういう思考をすればいいんだ!」と、ネイティブレベルへの道がひらけた本を紹介します。
目次
ネイティブレベルになるには必読の本がコレ!
英語がネイティブレベルになるには、日本語と英語における「発想の違い」を理解し、日本語脳から英語脳へ変換する必要があります。
この違いを理解していないと、どれだけネイティブレベルのフレーズを覚えても、文法を頑張っても、ネイティブレベルになることはできません。
そこで、最近読んでオススメしたいのが英会話イメージトレース体得法という本。
次の章で、私が衝撃を受けた説明の1つをご紹介しますね。
ネイティブレベルになるには「インベーダーゲーム」
日本語だと「先生に怒られた」となるところを、ネイティブレベルの英語だと“The teacher got angry at me”と表現します。
なぜ日本語では「私」という言葉が出てこず、ネイティブレベルだとmeが出てくるのか?
これについて、本では以下のような解説がされています。
「先生に怒られた」をイメージしながら読んでみてください 🙂
Photo by torniek (CC-BY-NC)
日本語のイメージをたとえるならば、ゲームセンターによくある、手元の銃で画面上の敵を倒していく「一人称ゲーム」のような画面と言うことができます。
「一人称ゲーム」では画面はプレイヤー自身の視界そのものになり、プレイヤーの全体像は見えません。要するにプレイヤー自身を場に埋め込んでしまっているわけです。
(p.24,25より引用)
Photo by skiz0f0x (CC-BY)
英語のイメージをたとえるならば「インベーダーゲーム」のような画面ということができます。
「インベーダーゲーム」ではプレイヤーを表す自機が画面上に映ります。要するに「自機」も「敵機」も同じ1つの登場人物として出てくるわけで、本来自分自身には見えないはずの「私」が場に出てきているわけです。
(p.26より引用)
私はこの部分を読んだとき、
と、雷が落ちたような衝撃を受けました。笑
日本語は主観的、ネイティブレベルの英語は客観的。
そもそも世界の見方が、日本人とネイティブレベルでは違っていたんですね。
日本人がいくら頑張ってもネイティブレベルになることができない理由は、こういったところにあったんだなぁ、と実感しました。
…と、こういった新発見が、豊富なイラストとともに、どんどん続きます。
次のページをめくるのが怖くなるぐらい、この先にもいろいろな衝撃がつめこまれています。
本当はもっと紹介したいのですが、そうするとネタバレになるので、詳しくはぜひ、本を読んでみてください。
英会話イメージトレース体得法―英文の詰まりをスッキリ解消! イメージをなぞって身につける英語発想
…ちなみに、私はAmazonのKidle Unlimitedという読み放題サービスを使っているのですが、これの対象作品になっているので、Kindle Unlimited会員なら0円で読むことができます。
今だと最初の30日間は無料で使えるし、スマホでサクサク読めるので、登録してない人はこの機会にぜひ 🙂
ネイティブレベルになるには、瞬間英作文だけだと難しい理由
あくまで素振りの練習だから
ところで、森沢洋介氏のどんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)というベストセラー書籍があります。
このブログでも紹介していますし、実際私もかなりお世話になりました。(詳しくは以下の記事を読んでみてください 🙂 )
しかしこの本のデメリットとして「ネイティブレベルでは使わないような、不自然な英語も含まれている」という口コミがあります。
たしかに、例文に出てくる”I am laughed at by everyone.”なんて言い方、ネイティブレベルだと言わないだろうな、と思います。
しかし個人的な考えとして、瞬間英作文はあくまで「野球でいう素振り練習」。とにかく型を身体にしみこませるための手段だと思っています。
だから英語が口から出てこないレベルなら、まず瞬間英作文で練習して、ネイティブレベルの表現は次の段階で気にすべきことだと思っています。
ネイティブレベルになるには英語脳を知るべき
とはいえ、「でも文法的には自然なのに、なんでこれがネイティブレベルでは不自然なんだろう?」といったモヤモヤを抱えていたことも事実。
そういったモヤモヤは、先ほどの「英会話イメージトレース体得法」を読むと、すーっと解消されます。笑(詳しくは本の中で!)
瞬間英作文の練習は非常におすすめですが、一方でそのような「ネイティブレベルではない」といった口コミが気になる人は、この本をセットで読むと、いいことがあるはず。
私は最初、スマホに入れているAmazon Kindleアプリで読んでいたのですが、あまりに感動したので、本も購入して手元に置いておくつもりです。
(もう1度、この本です↓)
英会話イメージトレース体得法―英文の詰まりをスッキリ解消! イメージをなぞって身につける英語発想
Kindle Unlimitedサービスを使って、タダで読みたい人はこちら↓
いかがだったでしょうか。今回は「英語がネイティブレベルになるにはどうしたらいいか」と勉強法を探している人に向けて、おすすめの本を紹介しました。
読むと世界が変わります。ネイティブレベルになる道がひらけます。ぜひ、参考にしてみてください!