そう思いながら、かつて1週間だけの留学に旅立った私。
結果的に、1週間の留学には、意味や効果はあるのでしょうか。
今回は私と同じようにギモンに思っている人に向けて、「1週間の留学に意味はあるのか」「1週間の留学で私が感じた効果」をレポートしたいと思います。
目次
【結論】行き先を正しく選べば、1週間留学でも意味はある
1週間だけの留学をするなら、行き先選びが1番重要になってきます。
なぜなら中身の薄いカリキュラムの留学先を選んでしまうと、本当に意味のない、時間とお金を無駄にするだけの留学になりかねないからです。
1週間の留学をするのであれば、おすすめは「フィリピン留学」です。
というか、意味ある1週間留学にするのであれば、フィリピン以外に選択肢はないのでは、と思います。
その理由を以下に説明しますね。
【理由】毎日マンツーマンレッスンを受けるから意味がある
フィリピンの場合は物価・人件費が安いこともあり、欧米などへの留学に比べて授業料がとても安くすみます。
だから欧米だとグループレッスンが主体となり、1日に話せる英語の量も限られてしまうところ、フィリピンの場合はマンツーマンレッスンが主体となり、1日に膨大な量の英語を聞いて話すことができます。
現に私は1週間、1日9時間のマンツーマンレッスンを毎日受けていました。
※ちなみに、フィリピンはアメリカ・インドに続いて世界第3位の英語公用国。国民の9割が英語を話せます。
1週間留学で私が感じた2つの効果
次に、私が実際にフィリピンへ1週間の留学をしてみて、1週間後の帰国時に感じた効果を紹介します。
※あくまで個人の主観なので、効果に個人差がある可能性があることはご理解ください。
【効果1】前より英語が聞き取れるようになった
1週間留学で感じた効果の1つ目は「リスニング力」です。
毎日9時間のマンツーマンレッスンを受けると、単純計算で
1日9時間 × 7日 = 合計63時間
英語をひたすら聞いて話すことになります。
(7日間ポッキリの留学の場合、初日と最終日は事務手続きなどに追われるので、実質マンツーマン授業が丸1日受けられるのは5日間ということがほとんどですが。)
これだけの時間、しかも外国人と1対1で会話をするって、とても脳みそを使います。口も疲れます。耳も疲れます。
でも、1週間後に私が感じた効果は
でした。
もちろん、たったの1週間なので、個人差もあります。
でも1週間しかいなかったわりには、意味があったと感じることができました。
【効果2】外国人と英語で話すハードルが消えた
1週間留学で感じた効果の2つ目は「英語を話すハードルが消えた」ことです。
毎日9時間も外国人と1対1で英語を話してれば、嫌でも抵抗感はなくなります。
それから、私の留学のときは、授業は大きな1つの部屋で、それぞれの席に仕切りがあり、まわりもみんなマンツーマン授業を受けている状態でした。
みんな同じような状況で、頑張って英語を話そうとしているのが空気として感じられて、それも「みんな同じように英語を話そうとしてる。恥ずかしがらずに私も頑張ろう」という後押しになりました。
ちなみに気分転換もかねて、教室を出て、屋外テラスのテーブルで授業をすることもありました。
それも外国人と2人で遊びにきてお喋りしているような気分で、英語へのハードルはどんどん無くなりました。
効果ある1週間留学にするための注意点1つ
1週間留学を効果的で意味あるものにするために、絶対に守ったほうがよいと思うことが1つあります。それは、
独学で勉強できることは、留学前にやっておくこと。
つまり、文法の勉強や、基本的な英単語を覚えるようなことです。
これらは日本でも、もっと言えば自分の部屋でも1人でできることです。
1週間の留学では、とにかく「英語を聞いて話す」という実践に全力をそそぐこと。その時間をさいて、留学先の部屋で文法の勉強をしていては本末転倒です。
それが、限られた1週間の留学で最大限の効果を出すための、1番のポイントだと思っています。
1週間留学の意味と効果のまとめ
まとめとして、あくまで私の体験談ベースにはなりますが、
1週間の留学を効果的で意味があるものにするなら、フィリピンを留学先に選び、毎日マンツーマンレッスンを受けるのがベスト。
文法や英単語は留学前に勉強しておいた方が、より効果は高まる。
ということです。
フィリピン留学のサイトやパンフレットを読むだけでも、詳しい雰囲気をつかめると思うので、1週間レベルの留学を考えている人は、ぜひいろいろ見てみてください 🙂
フィリピン留学で有名なNILSなど、サイトの体験談を見たり、パンフレットを読んでみるだけでもワクワクしてくると思います。
色々と比較して、自分にぴったりの留学先を見つけてみてくださいね 🙂