英語の学習をしていて「まだ表現力が乏しい」とか「もっと表現力を向上させましょう」とアドバイスを受けたりしていませんか?
英会話教室や、オンライン英会話、留学先、仕事先、などなど。ネイティブの人と話す機会が多くなると、ぶちあたる壁ですよね。
と、困ってしまいますよね。私もそうでした。
私も、英語の表現力を向上させることが、英語力を向上させるステップだ!と考え、いろいろな方法を試してきました。
そこで今回は、私が試してみて効果があった、英語の表現力の向上に効果的な方法を2つ紹介します。
そもそも英語の表現力とは?
「英語の表現力」とは、木でいうと枝葉の部分です。
一方、木でいうと幹の部分にあたるのが「英語の基礎」です。
そこそこ英語は使えるようになってきたけれど、どうしても毎回同じ表現を使ってしまう…とか、
もっと状況に応じた、英語らしい表現をしたい…とか、
そういった人が「英語の表現力を向上させる」ステップの人です。
TVでフィギュアスケートを見ていても、ジャンプなどの出来ばえを見る「技術点」と、表現力を見る「演技構成点」がありますよね。
まずは英語の基礎ありきで、次に表現力の向上が大切になってきます。
まだ自分には基礎ができていない!と感じる人は、まずは文法などをしっかり勉強して基礎を磨きましょう 🙂
表現力の向上には① コロケーションを覚える
英単語を単独で覚えていてばかりだと、表現力は向上せずに乏しくなりがち。
なぜなら、実践で使える英単語が増えていかないからです。
たとえば、
「強い雨」はstrong rainではなくてheavy rain
「夢を見る」はsee a dreamではなくてhave a dream
こういった、英単語同士の結びつきを知らないと、表現力の豊かな英語は使うことができません。
日本語でも、「傘を開ける」「辞書を読む」といってしまうとカタコトっぽい。
ですが、「傘をさす」「辞書をひく」と言えると、グッと表現力がアップした気がしますよね。
こういった、英単語の知識は結構あるんだけど、実際に使える英単語が乏しいと感じている人は、英単語の組み合わせ(コロケーション)ごと、イメージで覚える方法がおすすめです。
これについては、以下の記事も参考にしてみてください 🙂
表現力の向上には② 生の英語に触れる
英語の表現力を向上させる2つ目の方法は、ベタですがやはり「生の英語に触れる」こと。
という人におすすめは、以下の3つ。
海外の2ちゃんねる的な掲示板や、まとめサイトを読む(リーディング力の向上)
huluで海外ドラマを見る(リスニング力の向上)
オンライン英会話で外国人と喋る(スピーキング力の向上)
それぞれ、表現力の向上に加えて、上記のようにリーディング・リスニング・スピーキングの力も向上するという付加価値つき。
これについては以下の記事でもまとめています。ぜひ参考にしてみてください 🙂
いかがだったでしょうか。今回は、英語の表現力が乏しいので向上させたい!と悩んでいる人に向けて、私がおすすめする表現力の向上方法をご紹介しました。
英語の表現力が向上すると、あなたの英語力それ自体もグッと向上するはずです!ぜひ参考にしてみてください 🙂