最近、私がハマって使っているスタディサプENGLISHというサービスですが、個人的に効果的だと思う使い方・勉強法を考えたのでご紹介します。
ぜひ自分の使い方にも取り入れて、試してみてください 🙂
※当記事は、スタディサプリENGLISH「日常会話コース」の使い方についてです。
スタディサプリENGLISH「TOEICコース」については以下の記事にまとめています↓
目次
スタディサプリENGLISHの「リスニング」に効果的な3つの使い方
スタディサプリENGLISHはおおまかに「リスニング」パートと「スピーキング」パートの2つにわかれています。
まずは「リスニング」パートの効果的な使い方・勉強法です。
効果的な使い方① 内容理解クイズは「事前にイメージ妄想」
スタディサプリENGLISHの「内容理解クイズ」は、複数人の会話を聞き取り、内容に関する3つの質問に答える練習。
完全にTOEICのPart3と同じ流れなので、TOEIC対策にもなります。
TOEICに出る問題の傾向は「公式問題集」が1番近いので、てっとり早く点数を上げることが目的なら、公式問題集で対策することをおすすめします!
TOEICの点数も上げつつ、総合的に英語力を上げたいなら、スタディサプリENGLISHを使いつつ、試験前に公式問題集をやり込むことをおすすめします。
スタディサプリENGLISHの「内容理解クイズ」の効果的な使い方は、
リスニングを開始する前に3つの聞き取りポイントを読み、その状況をイメージ妄想してから聞く。
です。これがTOEIC対策にもなります。
たとえば、以下の会話の場合。
聞き取りのポイントを見ると、
リリーという女が、何かを言われたいらしい
それに対してシュンという男が、違う意見を言うらしい
リリーという女は、何かの変化願望を口にするらしい
という3つのことがわかります。
それをあらかじめ、棒人間でもなんでもいいので、頭のなかでイメージしてから聞き始めるのが効果的な使い方です。
私の場合は、たとえば左に女、右に男をこんなふうに簡単にイメージします。
こうすると、「暗号を解読するように、英語の単語を1つ1つを聞き取ろうとする姿勢」ではなく、「人間同士の会話を日本語のように聞き取ろうとする姿勢」になれます。
これがリスニングの効果をアップさせる良い訓練になるので、スタディサプリENGLISHを使うときはぜひ試してみてください!
効果的な使い方② 速度は「速い」を選択し、じょじょに落とす
スタディサプリENGLISHでのリスニング中、会話速度を以下のように3段階で変えることができます。
これは、できれば「速い」を選択するのがおすすめ。
「普通」や「遅い」で耳が慣れてしまうと、いざ本物の英会話にチャレンジしたときに、速すぎてついていけず、撃沈。そしてモチベーションが下がる。ということになってしまいます。
スタディサプリENGLISHの良いところは、1つの会話に対し、ネイティブ並みの速さから初心者用の速さまで確認できること。
この特徴を最大限に活用して、まず「速い」で聞き取り、耳を慣れさせることが、効果を出す使い方です。
もし「速い」でわからないところがあれば、じょじょに速度を落とし、苦手な部分を確認していけばOKです。
効果的な使い方③ ディクテーションで「弱点分析」
スタディサプリENGLISHでは、内容理解クイズのあとに「ディクテーション」があります。
ここで改めて、自分の聞き取れない部分がはっきりとあぶり出されるはずです。
いくつかディクテーションのパートをやり続けると、自分の聞き取れない原因を、スタディサプリENGLISHのプログラムが自動分析し、専用のトレーニングを表示してくれます。(←「リスニングプラス」というやつです)
単語レベルでの聞き取りができていないのか、文章レベルでの聞き取りが苦手なのか。
文章レベルでの聞き取りが苦手なのだとしたら、音声変化に対応できていないのか、それとも理解スピードが遅いからなのか。
などなど、かなり細かいところまでつっこんで弱点分析されます。
この流れに乗って、素直にリスニングプラスのトレーニングを受けまくることが、スタディサプリENGLISHの効果的な使い方です。
スタディサプリENGLISHの「スピーキング」に効果的な2つの使い方
次に、スタディサプリ ENGLISH「スピーキング(英会話)」パートの効果的な使い方・勉強法を紹介します。
なお「クイックレスポンス」機能は今のところ、WEB版のみリリースされているとのこと。
スマホアプリ版だと表示されないので、スピーキングレッスンはWEBで受けたほうが、効果は高まります!
効果的な使い方① なりきりスピーキングで「発音矯正」
スタディサプリENGLISHの「なりきりスピーキング」は、発音矯正機能が「神」です。声に出して録音すると、間違っている発音を分析してくれます。
発音が違うところは、スタディサプリENGLISHの講師が、日本人がわかりやすい例えを使って動画で解説してくれます。
私はこの動画で、毎回、目からウロコが続出してます。
指示通り、声に出して録音し、発音が違っているところは動画を見る。これが、スタディサプリENGLISHの効果的な使い方です。
効果的な使い方② クイックレスポンスは「ミニノートにまとめる」
スタディサプリENGLISHのWEB版だと、なりきりスピーキングのあとに「クイックレスポンス」のレッスンがあります。
個人的に、スタディサプリENGLISHの中ではこの機能が1番、神がかっていると思います。
重要表現なのに、実際にはとっさに口から出てこないような英語ってありますよね。
私の場合は、たとえばshould’ve(〜しとけばよかった)という、完了型の授業で習う表現、使うシーンはよくあるのに、使えるようになるまで時間がかかりました。
こういう重要表現を、喋れるように訓練するプログラムです。
重要表現以外の部分を変えて、何パターンか練習する。たとえば、
The police officers should’ve done it.
Her boss should’ve done her a favor.
のような感じです。声に出したら録音して、自分の声を確認できます。
目で覚える→口に出して覚える→録音した声を聞いて覚える
末尾を変えて、何パターンか練習する
この2つの相乗効果で、表現の定着率が飛躍的に高まります。
そして、これの効果的な使い方は、スタディサプリENGLISHのレッスンだけで終わりにするのではなく、学んだ重要表現を、自分が持っているノートなどにメモし、電車などのスキマ時間に見ることです。
そのときも単にぼんやり眺めるのではなく、以下のような「自問自答クイズ」がおすすめです。
日本語訳と英訳を1対1になるように書いておく
日本語訳を見たら英訳を頭のなかで思い浮かべたり、口の中でこっそりモゴモゴ言ってみる
こういった「+α」をするのが、スタディサプリENGLISHの効果をさらに高める使い方です!
ぜひ、試してみてください 🙂
※ちなみにノートですが、私はA6サイズのものを使ってます。(こういうの↓)
ポケットサイズが1番持ち運びしやすいし、ふとしたときに見やすいです。
スタディサプリENGLISHは1週間無料体験ができる
いかがだったでしょうか。今回は、スタディサプリENGLISHの効果的な使い方/勉強法を、私が実際に使ってみた体験をもとに、ご紹介しました。
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まだ試していない人は、ぜひ1週間の無料期間だけでも、上記の使い方をもとに使い倒してみてください。少なくとも、今後どうやって英語を勉強すればいいかのヒントが掴めるはずです 🙂
スタディサプリENGLISHに興味がある人・効果的な使い方を探していた人は、ぜひ参考にしてみてくださいね 🙂